吉野信子メルマガ2022年07月04日号【メルマガ3】:「ミ」について(2022年7月4日配信)

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WRITER 吉野信子
カタカムナ伝道士
カタカムナ言霊伝道士。 2012年、カタカムナ ウタヒ5首6首にある日本語48音の思念を発見した。 言葉を読み解くツールとして48音の言霊を優しい言葉で表現。 「カタカムナ48音の思念表」として一覧表にし発表した。 又、カタカムナ ウタヒ5首6首...

皆様

短い梅雨も終わり、信じられないような暑い日々が続いていますが、お変わりありませんか? 
今回は、メルマガ1でお伝えした「カタカムナ48音」の1番目「ヒ」、
メルマガ2の「フ」の思念解説に続き、
3番目の「ミ」についてお話ししたいと思います。

 「ミ」の数霊は「3」,思念は「実体・光」です。
下記の解説を読みながら、動きをイメージしてみて下さい!

① 先ず、「ヒ」の1次元で、無数のヒモが根源から飛び出してきます。
② すると、その瞬間、「フ」の2次元で、ヒモが繋がってあちこちで振動し始めます。その振動平面が2次元です。
③ そして「ミ」の3次元では111と三本のヒモが繋がり、無数の2次元の三角形を作ります。この△が2次元上で閉じられた最小の「形」です。・・・やがてはこの三角形が繋がって、2次元の膜を作っていきます。
④ そしてその繋がった膜が空間を包み込み3次元の形を作ります。それはまるでデコボコした風船のような感じです。外から見れば三次元の立体に見えますが、中は空っぽの三角形が連なった2次元膜で覆われた空間です。

そうなんです! 3次元空間の「実体」とは・・・実は2次元の膜なんです。その膜が周りを囲っているだけ。そして、更にその2次元膜の実体は、「2次元の三角形」なんです!だから、三角形を顕す3(ミ)が「実体」です。

物質の全ては、このような三角形が連なった2次元の膜で出来ています。私たちの身体もそうです。
だから「身体」は「空だ!」といっています。更に、身体を包んでいるモノを「皮膚」と言って「ヒフ」とは「1,2(2次元)」の膜を顕していますね!その下の細胞も、臓器も全て次々と細胞膜や臓器の膜に包まれて立体に見えています。この2次元の膜がなければ、形は消えてしまいます。

そう!実は3次元とは空間を取り除けば2次元です。石のような詰まった物体も、原子構造を見れば、量子によって空間が積み重なったモノですし、量子の粒子も外側は膜によって包まれた最小の形だとみることが出来ます。でも、その膜も、2次元(フ)の「振動」や3次元の△の繋がりを止めればバラバラになり、全て1111・・・の1次元のヒモです。

イメージを動画化しながら付いてこれていますか?
そして111が繋がった3(実体)とは、最小限の間を生み出すので、その3の「間」が実は「ゼロ」なんです。ヒフミでゼロが生まれます!△が回り出すと0の形になります。何故なら111は「ヒモ」なので回ると○になるのです。

3が実体なら、全てのモノは△の「ゼロ空間」で出来ていると言えます。だからこの世はゼロ(△)とそれを構成する111・・・しかない。

頭がこんがらがってしまうかも知れませんが、ゼロは最初に出来るモノではありません。先ず、何かがあって、その間に空間が空くと、そこがゼロになります。あるいは同じ量のプラスとマイナスがぶつかったときだけゼロが生まれます。ちなみにプラスとマイナスも、それがどちらの方向に動き出すかで決まります。近づけばプラス、引き離れればマイナスと呼びます。止れば絶対値がアルだけです。カタカムナとは、一見、難しそうですが、実は本当に単純な世界観なのです。

そしてその2次元の△(ゼロ)が光の元(闇)でもあります。三角形の膜が上下に振動することによって三角錐(正四面体)のかたちになります。その振動そのものが光として輝き出します。

しかしその三角形が振動を失えば、光はそのまま「闇」に戻ります。つまり光と闇は同じモノで、振動がスイッチとなっているのです。これが3「ミ」の思念が「実体」であり、「光」であるという理由です。

 それでは「ミ」の付く言葉を読み解く練習をしてみましょう!(数霊も一緒に考えます)

① ミナモト(源)・・・実体の核に漂うモノが統合するトコロ(ここから全てが出てきます)
3+14+33+17=67:受容が調和したトコロ(容れ物に溜まったモノが一つになっているトコロ)

② ミズ(水)・・・実体が下方に進むモノ(スは外側に進む:ズは内側、つまり下の方に進む)
3-21=-18(命の容れ物)・・・濁音はマイナスで計算し、合計がマイナスの時は、表面が引っ込んでいる部分を指すので、「~の容れ物」と訳すことが多いです。

③ ミル(見る)・・・実体を留める
3+12=15(ヤ・飽和する)・・・「百聞は一見にしかず」とあるように、見るとは(=情報を)飽和する=満たすコト、「私は見た」とは、確かな証拠と考えられ、覆すのは難しいですね!

いかがでしたか?今回は解説が少し、抽象的で分かりにくかったかも知れませんが、とても大事な部分なので、何度も読んでイメージしながら理解して頂けたらと思います。ちなみに「メルマガ」の数霊は「3・実体・光」です。やっぱり、メルマガの発行は大事なんですね!頑張ります♥

それでは今回の読み解きの宿題です!数霊でもチャレンジして下さいね!
Q. ミャク(脈)・・・

 最後に、メルマガ2の宿題、「普通(ふつう)」の読み解き、やってみましたか?

A. フツウ・・・増えて、集まり、生まれ出るモノ(何かがドンドン増えて集まってくれば、それはそこでは珍しくない普通のことになってしまいますね!)

フツウ:2+44+19=65・・・(それが入っている)容れ物が伝えるモノ(何が普通か?とは・・・そそこに何が集まって入っているかで変わる概念です。だからその容れ物が伝えるモノとなっています。

今日この辺で終わりにします。最後まで読んで頂きありがとうございます!
次回の「メルマガ4」の思念解説は数霊4の「ヨ:新しい・陽」です。
どうかお楽しみに♥
これから益々暑くなりますが、コロナや熱中症にかからないように、お身体ご自愛下さいね!

2022年7月:カタカムナ言霊伝道士: 吉野信子



配信日:2022年7月4日