吉野信子メルマガ2022年06月01日号【メルマガ２】：「フ」について(2022年6月2日配信)

皆様

皆さん、お元気ですか？いよいよ初夏ですね！　
メルマガNo.2の配信が大変遅くなって申し訳ありません。
４月、５月は、カタカムナ学校の卒業と入学の時期とが重なり、更に、私の「カタカムナ形霊の超空間」出版記念講演会が、全国各地で開催されており、それらの準備や開催に忙殺されていました。
未だ、講演会も学校も続いていますが、今少し、一息ついたところです！

今回は、メルマガNo.1でお伝えした「カタカムナ４８音」の1番目「ヒ」に続き、２番目の「フ」の思念について解説したいと思います。

２．「フ：増える・負（振動）」
「フ」の数霊は「２」，思念は「増える・負（フ）」です。
「ヒ」の思念でもあったように、「ヒ」とは「根元から出る」と「根元へと入る」でしたね！
「根元から出る」と見えているとき、反対側では「根元へと入る」が同時に起こっています。
要は、どちらを見ているのか？で思念を決めます。
カタカムナは、見えているモノの方だけに意識を向けるのではなく、その現象によって生じている見えない潜象をも捕らえる考え方です。

フの思念「増える」と、「減る（負）」とは？　
一体「フ（2）」とはどっちなんだ？と思われるかも知れませんが、増えたり、負（減ったり）するものとは、揺れている波のイメージです。山と谷が次々と伝わっていく・・・つまりこの現象を「振動」と言い換えることが出来ますね！一次元のヒモ（根元から出て、漂うモノ）が、外に出た途端に始めるモノ・・・それが「フ」の振動です。

宇宙は全て振動で出来ており、振動が収まれば、全てがゼロの世界となります。又、振動は必ずゼロになろうとして動くので、「＋プラス」に動けば、次は必ず「―マイナス」に動き、お互いに相殺してゼロを作るまで、振動は止みません。そして、振動が全く止っているモノとは「死んでいる」状態を指します。

つまり、「生きている」とは「振動している」と云うことと同義です。
・・・「マイナス」がなければ「プラス」もないと言うことです。だから、プラスとマイナスに一喜一憂していても仕方がないと言うことが分かりますね。要は、プラスの上向きの波と、マイナスの下向きの波の間で、何を感じて生きているかではないでしょうか？

「得した」、「損した」としか感じなければ、心は常に揺れ動き、それだけで人生は終わってしまいます。本当はどっちでも良いのです！本質を捉えて生きようとするなら、波に揺られること自体を楽しむことですね。そうすれば、どちらも常に楽しいし、意義があります。アップ、ダウンする度にワクワクし、その上がり下がりをenjoyすることが出来ますね！

増えた山の波を見ているとき、それを「増える」と訳し、マイナスの谷を注視しているときは「負（減った）」と訳します。その両方を見ているときは「振動」と訳せばピッタリくるでしょう！

それでは少し練習してみましょう！（数霊も一緒に練習します）

(1) ふたり・・・増えて、分かれた、離れたモノ・・・あなたと私
2+26+8＝36（セ：引き受けるモノ）・・・2人になるとお互いに関係が生まれます

(2) 節（ふし）・・・増えた示し・・・節とは分離するモノですね！
2+23＝25（カ：チカラ）・・・節があると強くなります！

(3) 沸騰（ふっとう）・・・ふえて集まり統合を生み出す・・・泡がはじけて一つになり、最後は蒸気に・・・
2+44+17+19＝82（8・2：離れる振動）・・・振動しながら湯気が立ち上る感じ

イメージできましたか？「沸騰」の場合は外側から見ると、ぶくぶくと泡が増えていく感じがしますが、沸騰しているお湯の方から見ると、蒸気になった分が減っているので、「減って集まり統合を生み出す」と訳しても正しい表現ですね！要はどちら側を見ているかで決まります。

Q.　それでは、今回の宿題は、「普通（ふつう）」です。
是非、挑戦してみて下さい！
又、それ以外にも「フ」の着く単語を捜して、読み解きながらイメージする練習を積み重ねることが、なんと言っても読み解き名人になる第1歩です！きっと、次々と発見があるコトでしょう！

それでは最後に「メルマガ1」の宿題の答えです。
Q.「ひみつ」・・・「根元に実体が集まっているモノ」・・・外からは隠れていて見えませんね！
数霊：1+3+44＝48（外に押し出るモノ）・・・どんな秘密も必ず何時か暴かれますね！
隠されるモノは、暴かれる・・・納得です！
それでは、「メルマガ3」で又お会いしましょう！
次の思念は数霊3の「ミ：実体・光り」です。お楽しみに・・・感謝

2022年6月：カタカムナ言霊伝道士：　吉野信子