吉野信子メルマガ2023年02月11日号【メルマガ10】:「メ」について(2023年2月11日配信)
皆様
皆さん、お元気ですか?
2023年の立春は、2月4日、まだこんなに寒いのに、春は確実に近づいてきていますね!
さて2月の思念解説は「メ」で、
思念は「指向・思考・芽」です。
数霊は「10」です。
「メ」とは、カタカムナの中心にある「核の部分」を顕わします。
球体の中心部分なので、すべての「根源空間」を「メ」と言います。
数霊1番の「ヒ」の思念は「根源から出る、入る」となっていますが、この根源が「メ」という空間であり、そこから出入りする音が「ヒー」という音なのです。
「根源」の意味なので、「ナ(核・重要なモノ・数霊14)」の音と、「ト(統合・数霊17)」の音にも深く関わっています。場所的には、「核」という同じモノを表現しているのですが、
- 「ナ」といえば「核そのモノ」を顕わし、
- 「ト」といえば「核の融合姓」を顕わし、
- 「メ」といえば「核が、目のように閉じたり、開いたりして、核内のエネルギーが溜まったり、放出したりするトコロ」と言う意味を顕わします。
言霊の「同音異義語の本質は同じ」という原理から
- メは「目」であり、視界に写るモノから情報を得て、「指向、思考」が生まれます。つまり「メ=目」とは、人間や生命体の「意識」が生まれるところです。情報を音として受け取る「耳」の字にも「目」が含まれていますね。言い換えると「心」とも言えます。
- 目を英語でeye(アイ)と言うことから「愛・会・合・相」などの意味も含んでいます。
- 自然数を「1・2・3・4・・・」とすると、メの数霊で、初めて「10」となり、ゼロが生まれます。コンピューターの「1と0」の二進法との繋がりも考えられます。
- メは、数学記号の「×(カケル)」に似ていることから、掛け算を意味します(合い似る形の本質は同じという形霊の原理)。陰陽統合して子孫増やすプロセスは、「+」統合して、「×」掛け合わせることですね。
- 又、メの数霊の「10=十」は、足し算の「+」と同じ形から「プラス」を顕わし、それは又、電気的プラス「+」である「陽電気」や「陽子」を意味し、電子(-)と引き合います。
- 又、「〆切り」などの「〆」にも似ていることから、「閉じる」という意味を持っており、閉じたトコロは必ず開く場所(扉)なので「開く」という意味も含んでいます。つまり、トーラスの中心部分である「目=核」には「まぶた」のような「扉」が付いているのです。
- カタカムナの「ナ(核)」を「十(じゅう)」の字、又は「プラス」と捉えると、「メ」は「ナ」を45度回転させた同じモノだと言えます。この回転により、中心の開け閉めが成されているのでしょう。ナとメを重ねると八咫鏡の八方向になります。
- ナとメをローマ字表記すると「Name」となり、「全ての名前=言葉」の振動を生み出しているトコロと言えます。
メの解説がたくさんありすぎて、複雑だと感じられたかも分かりませんが、なにせ「目」は中心なので、全ての意味が重なっていて、本当はもっともっと深い意味がありますが、今回はこれくらいにしておきますね!
言い換えると、「メ=目」とは、命の振動循環を作り出す根源空間、つまり、生命の始点であり、終点なのです。
それでは「メ」の付いた言葉を幾つか読み解いてみましょう!
シメナワ(注連縄)
示し(現象=シ)が、指向して(思考=メ)、その中心核が(ナ)が、調和(ワ)しようとするモノ。
「しようとするモノ」としたのは、メの「思考する=指向する」が「核の調和」(ナワ)」に掛っているからです。
これは、注連縄の「捻れながら前に進む(=マワリテメグル)」の形を顕わしています。
「注連縄」とは、物質、現象(シ)の、指向(思考)する中心(メナ)が、輪になろうと動く(メナワ)のですが、時間経過により、常に中心が(思考によって)前に進んでいるので、閉じた輪として繋がれず、結局、グルグルと長い渦のような形になります。それが、注連縄であると言っていることになります。
数霊:シメナワ ⇒23+10+14+7=54
シメナワとは合計数「54=イ・ヨ」で、「伝わり、新しくなるもの」となります。新しくなるとは、反転を起こして内にあるモノが、外に出る、外に出たモノが、内にはいると言うような反転運動を顕わします。又、「イヨ」とは「陰陽」を顕わしています。陰とは目に見える肉体や物質(空間)。陽とは常に新しく移り変わる「時間」のことです。合計数の「54」をそのまま読むと「陰陽」となりますね。
54の数霊を持つ言葉として「太陽」「量子」「磐座」などがあります。つまりこれらのエネルギーは注連縄の形のように動いているということです。
形霊(文字):注連縄 ⇒ シ+主+車+辶+糸+亀(文字がないので「亀(カメ)」と書いて、「ク」を引き算にして読み解いた⇒「ーク=引き寄らない」と訳す)
示された(現れた=肉体=物質化した)、主(核・命の主)の回転する車が通る軌跡(渦)は、陰(空間)が統合する「陽(時間)」の糸(イト)のように繋がった力が指向する(カメ)モノだが、その軌跡は引き寄らない
(戻らない)。つまり注連縄とは、物質化した生命体のエントロピーは常に渦を巻いて拡大拡散していく。という時空間の法則を示しているようです。
今回も、難しくなり一つしか読み解けませんでした。ご自身で「メ」の付く簡単な言葉を3つ捜して、読み解いてみて下さいね! それでは又、来月「ク」の読み解きでお会いしましょう♥感謝
2023年2月:カタカムナ言霊伝道士: 吉野信子