吉野信子メルマガ2024年04月19日号【メルマガ24】:「レ」について(2024年4月19日配信)
吉野信子メルマガ2024年04月19日号【メルマガ24】:「レ」について
皆様
ようやく春が来たなと思ったら、あっという間に桜も散ってしまいましたね。
皆様、お元気ですか?
今年の桜の名所は、どこを歩いても外国の旅行者が多かったですね。
日本の存在、日本語の言霊の力が、世界に影響を及ぼしていく時代が近づいているようです。
大きな時代の分岐点に立つ今、私たちは、更にしっかり、カタカムナのメルマガで
日本語48音の学びを深めていきたいと思います!
それでは早速、4月の思念「レ」を解説させていただきます。
「レ」の思念は「消失する」です。数霊は「24」になります。
「消失する」とは、今まで存在したモノが、消えてなくなる・・・と言う意味です。
例えば1日の終わりである「24時」、これは今日という日が消失する時間であり、同時に新しい今日の始まりですね。終わりであり、始まりのその瞬間に、消失して終わる方を「レ」というのですね。
なので、レの数霊は「24」です。
又、24時は「深夜12時」とも言いますね。12番目の数霊の音「ル」のカタカナ文字が「ノ+レ」となっているのも「時間をかけて(ノ)消失する(レ)」と読み解け、「ル」の思念「留まる、止まる」が実は、太陽がのぼり、沈み始めるそのお昼の分岐点、又は、今日の終わりが、明日への始まりとつながる深夜12時の分岐点が一瞬、終わる方向から、今度は始まる方向へと切り替わる反転のタイミングで、トキが「止まり、留まる」瞬間を顕わしている言霊だと言うことが分ります。又その2つの12時の時間を、午前0時、午後0時と「0=レイ(消失が伝えるモノ)」で表現するのも、トキの流れが反転し、止まる瞬間がエネルギーの「0=ゼロ」を顕わしているからだと理解できますね。
これは「レ」という48音の一例を読み解いただけですが、私たちは、今まで「言葉と数」が現象化した世界に生きているなんて考えもせずに生活してきました。しかし、このようにカタカムナで読み解くと、そこには厳然と「言霊と数霊」を繋ぐ「宇宙法則」があるコトに思い至ります。偶然じゃない?と思うかも知れませんが、違います。今まで言葉を読み解いてお伝えしてきた言霊解説に矛盾がないコトは皆さんも薄々感じて来られたと思います。だったら、これは真理なのでしょう。私は、この言霊と数霊、そしてそれを明かしているカタカムナのスゴさを感じる度に、背中に戦慄の様な感覚さえ覚えます。
「レ」のカタカムナ文字が2種類ある理由
「カタカムナ」と呼べるのは、1949年(1947年の説もアリ)に六甲山の金鳥山付近で「楢崎皐月」氏が猟師風の「平十字」氏に出会い、書写させてもらった「カタカムナ ウタヒ(80首)」だけです。
それ以外の相似象会誌に書かれているモノは、
(1) 神田の古本屋から出てきた漢字で書かれた神道に関する古文書の内容
(2) 楢崎氏の研究、主に農業研究に関する直感をカタカムナ文字で描いたモノ、
(3) 楢崎皐月氏と宇野多美恵氏との対向発生による直感をカタカムナ文字で描いたモノ
などです。
唯一、カタカムナと呼べる「カタカムナ ウタヒ」の5首6首の簡単な解説は「相似象会誌第3号(1971年初版)」に載せられています。その解説の中で「アウノスベシレ」の「レ」のカタカムナ文字は、「Dのお腹におへそのような小○」が描かれています。しかし、8年後に出版された「相似象会誌第9号(1979年初版)」の文末に掲載された楢崎氏の「上古代 八鏡之文字研究資料(再写録)」の中では、全ての「レ」に小○はついておらず「D」の形だけになっています。これが、現代まで「レ」のカタカムナ文字が2種類広まった原因です。
私は、私が発表した「カタカムナ48音言霊思念表」の「レ」のカタカムナ文字は、「相似象会誌第3号」の解説に則って「小○のある方」を採用していますが、「カタカムナ ウタヒの渦巻」を描く場合には、相似象会誌第9号」に則って「小○ナシ」を採用しています。「カタカムナ ウタヒ」の出所が、今となっては相似象会誌しかない状態では、どちらが正しいのかを確かめようがなく、一応、両方を「レ」と読むと認識するほか無いようです。しかし「レ=消失する」という思念であるならば、「小○があるモノ」と「ないモノ」が2つ存在するコトで何が消失したのかを知ることが出来ます。その意味ではこれは、宇宙の真理によって必然的に起こった現象なのかも知れません。
それでは「レ」の付く言葉を読み解く練習をしましょう!
レイゾウコ(冷蔵庫)
思念: (温度が)消失して(レ)伝わる(イ)所に、冷やされる(ゾ=温度が外される)モノを生み出す(ウ)トコロへ、(食料が)転がり入り、転がり出る(コ)場所
*ピッタリですね!
数霊: 24+5-30+19+16=34(ロ=空間)
*冷蔵庫は「空間」間違いないです!又、3と4の一桁読みをすると、「実体(3)が新しくなる(4)」と読めます。なるほど・・・冷蔵庫は長く新鮮さを保つ為のモノですね!これも納得です!
レイトウコ(冷凍庫)
思念: (温度が)消失して(レ)伝わる(イ)所との統合(ト)を生み出すトコロへ、(モノが)転がり入り、転がり出る場所
*冷蔵庫は温度を下げる(冷やされる)という思念が出ていましたが、冷凍庫では冷凍庫と統合する、つまり一体になると出てきます。入ったモノがそのまま冷凍保存される状態を言葉は如実に顕わしていますね!スゴい!
数霊: 24+5+17+19+16=81(離れたモノが根源へと入る)
*冷凍庫内部(=離れたモノ)の室温が、(入れられたモノの)根源へと入ってきたら、凍っちゃいますね!
レキシ(歴史)
思念: 消失した(レ)エネルギー(キ)の示し(シ)
*ピッタリ!歴史とは、もはや失われて振動していないエネルギーの出来事なので、とらわれる必要は無い、振動している今が大切です!
数霊: 24+29+23=76(調和した受容)
*76の調和(7)した、受容(6=容れ物)とは、プラスとマイナスが調和してゼロになっているエネルギーが入った容器・・・つまり歴史とは動いていない清算された出来事だと言うことですね。
それでは今月はここまでとします。
最後にメルマガを読んで下さっている皆様に重要なお知らせが2つあります。
4月28日に大阪の中之島公会堂で、午前と午後の2回、「カタカムナ質問会」があります。
実は、まだまだ、参加者が少ない状況です。吉野信子がカタカムナ学校以外で初めて開催する「カタカムナ質問会」ですが、特に質問がなくても、人の質問と回答をなるほど~と聴くだけでも人生観が変わるかも知れません。普段は、私からの一方通行の講演会やセミナーですが、初めて開く双方向の質問会は本当に貴重な時間となるコトでしょう!
後10日あまりで開催です。ご都合がつく方は、早速、お申し込み下さいね!よろしくお願いします。
♥午前
https://katakamu-na.com/event-78.htm
♥午後
https://katakamu-na.com/event-81.htm
5月4日、愛知県一宮市の「真清田神社」境内で行なわれる「杜の宮市(もりのみやいち)」にカタカムナのブースが出展されます。
私も一日中、お手伝いに伺います! お近くの方は是非、お声を掛けて下さいネ!ヒロガルソーシャル部門 9048番 で、「つながる!広がる!古代文字カタカムナの和」
https://www.miyaichi.net/archives/28297
当日、皆様にお会いすることを楽しみにしています♥
それでは、今月も最後までお読み頂きありがとうございました!
思念読みは慣れない方々には難しいと感じるでしょうが、何度も何度も練習し、何故そうなるのかを頭を柔らかくしてイメージできれば、誰でも読み解けるようになります。是非、練習してみて下さい!
次回、5月はいよいよ、カタカムナの「カ」、数霊「25」を解説します。どうぞお楽しみに!♥
2024年4月吉日
カタカムナ言霊伝道士 吉野信子