吉野信子メルマガ2025年02月16日号【メルマガ34】:「ロ」について(2025年2月16日配信)

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WRITER 吉野信子
カタカムナ伝道士
カタカムナ言霊伝道士。 2012年、カタカムナ ウタヒ5首6首にある日本語48音の思念を発見した。 言葉を読み解くツールとして48音の言霊を優しい言葉で表現。 「カタカムナ48音の思念表」として一覧表にし発表した。 又、カタカムナ ウタヒ5首6首...

メルマガ34:「ロ」について
皆様

皆さん、毎日寒い日が続いていますがお元気ですか?
私も2月に入ってから、屋久島での「カタカムナ響き ミスマルノタマ」のイベント、静岡の研修会、そして明石の講演会と、連日、カタカムナを全国各地でお伝えしまくっています。
多忙ですが、「カタカムナ言霊伝道士」としての使命を果たせる日々が、本当に幸せです!
又、メルマガで言霊の真理をお伝えできることも、何よりの喜びでもあります。
それでは今月も早速、始めましょう!

今月の思念解説は、「ロ(空間・抜ける)」で数霊は「34」になります。

カタカナの「ロ(ろ)」と漢字の「口(くち)」は同じ形霊をしていますね。
ということは同じ本質を持っているのでしょうか?「口(くち)」を、食べ物の視点から見ると、口は食べ物を入れる「空間(ロ)」であり、食べ物が食道へと「抜ける(ロ)」場所です。
又、言葉の視点から見ると、口(くち)とは、音を作り出す「空間」であり、音や言葉が外の世界へと「抜ける」場所です。
「口(くち)」と「ロ(ろ)」・・・やはり、同じ形は、同じ本質を持っていますね!似ているモノは、本質も似ている・・・形霊の原理ソノモノですね!
つまり「ロ(ろ)」の思念は、閉じられた内側の広がり(空間)をいい、それは必ず外へとつながる(抜ける)ということですね。

数霊では、どうでしょうか?

「ロ(ろ)」の数霊は「34」で、一桁読みをすれば、「光(3)が陽(4)になる」と読めます。
これは三角形(3)が、振動によって正四面体(三角錐=4)の形になることを表しています。
三角形という2次元の間が、3次元の立体空間になるというコトですね。

カタカムナでは「闇と光は同じモノ」だという認識です。
2次元の三角形(3)は、光が振動せず、闇状態になっている「光」ですが、その「闇」が励起し、振動し出すと、突如、輝きだし「光」へと変わるのです。
つまり「闇」とは、「飽和した(ヤ)光(ミ)」で、飽和して身動きが取れない状態の「輝かない光」だと言うのです。
それが振動で、三角形内部に空間が広がり正四面体(三角錐)の陽(輝く光)となります。
なので「ひかり」の数霊は「1+25+8=34(ロ)」の「空間・抜ける」となります。
イメージするのが少し難しいかも知れませんが、これがカタカムナの思念で読み解く「光と闇」の真実であり、ここから、「光」の本質は「空間」であると言えるのです。

それでは、今回も「ロ=34」が付く言葉を読み解いてみましょう♥
ちなみに「34」の数霊を持つ重要な言葉は、「愛の爆弾」、「ケガレ」、「イキ」、「現実」、「平和」などがあります。
カタカムナでは、コトバや物事に絶対的な「善悪」はないと考えます。
善と言い、悪と言っても、どの視点から見るかで変わってくるからです。
なので「ケガレ」と「平和」などの相反するような言葉でもその本質は「同じ空間」の違う様相を述べているに過ぎないのです。
「ケガレ」によって浄化が始まったり、「平和」の世の中で刺激が無く自殺行為が増えたり等々、善悪では語れない物事の本質を、「カタカムナの思念」は読み解きます。
それでは今回は、廊下(老化)、ロウソク、白(城)を読み解いてみましょう!

廊下・老化(ロウカ)→(ロ)空間を(が)、(ウ)生み出す、(カ)チカラ

廊下とは、「空間」が細長く「生み出された」「チカラ」によって、その両側、又は片側に部屋という空間を生み出すチカラである。と読み解けます。
なるほど・・・深く考えたことはなかったですが、改めて、廊下の本質、意義への理解が深まりましたね!
又、人間は、若いときはエネルギーに充ちていますが、「老化」すると、生命エネルギーが減り、肉体の空間部分が増えていくのかも知れません。
そして最後には、エネルギーが枯渇し、肉体は空間だらけになって死に至る・・・ということなのでしょう。

蝋燭(ロウソク)→(ロ)空間が、(ウ)生まれ出て、(ソ)外れて、(ク)引き寄るモノ

ロウソクに火をつけると、火をともすために消えてゆくロウソクの「空間(ロ)」が「生まれ出て(ウ)」、だんだんその空間が「外れて(ソ)」、小さく「引き寄って(ク)」いきますね!正に思念は、その情景を的確に表しています。

白・城(しろ)→(シ)示す、(ロ)空間

白色は、普通、絵をかくとき何も塗らずに「空間」で表しますね。正に「示す空間」部分が白色ですね。
又、城とは、大きいので、内側にたくさんの「部屋(空間)」があることを「示し」ています。
城の本質は、「示す空間」そのモノです。
同音異義語の本質は「同じ」という原理、わかっていただけましたか?

それでは次はこれらの言葉を、数霊で見てみましょう!

ロウカ → 34+19+25=78 ・・・(一桁化7+8=15)→6(受容)

(7)調和する、(8)離れたモノ・・・廊下とは、一つに繋げて調和させる(7)、離れた複数の部屋(8)ですね!それは離れたモノから出てくるモノ、入るモノを受け容れるトコロ(6 受容)でもあります。

ロウソク → 34+19+30+11=94 ・・・→4(新しい)

(9)発信放射するモノ(=火)を、(4)新しくするモノ・・・ロウソクは、火の熱によって、燃料がある限り「新しい(4)」火を提供し続けます。
一桁化も「新しくするモノ(4)」ですね。

シロ → 23+34=57・・・3(光・実体)

白とは、(5)伝わるモノの(7)調和・・・それは光(3)だ。と読み解けます。
色をすべて混ぜ合わせ調和すると「黒」になりますが、光を調和させると「白」色になるそうです。数霊でもピッタリです!
城も内部に色々な部屋や装置(5)が調和(7)して一体となった実体(3)ですね。

今回も、数霊の一桁読みを、加味して読み解いてみました。読み解く際に、物事をどのように受け取り判断するのか?少し難しいと感じるかもしれませんが、何度も練習していくうち、言霊や数霊、形霊は必ず本質を顕していることを確信されるでしょう。
それは時として私たちの固定概念を覆すコトもあります。より深い物事の本質に気づかされ、次第に洞察力や判断力なども鍛えられていきます。
そうして、何時か、読み解き練習を通して、人間的に大きくなった自分に気が付く時が来るでしょう。

それでは今回はこの辺で、3月は言霊「ケ」で、数霊「35」です。
どうぞお楽しみに!

2025年2月吉日
カタカムナ言霊伝道士  吉野信子



お知らせ ・・・・・・・・・・・・・・

カタカムナ学校七期生 募集開始のお知らせ

2025年3月1日~、吉野信子のオフィシャルサイトで、「カタカムナ学校七期生」の募集を開始致します!「短期コース」も可能となりました!
詳しくは、3月1日のオフィシャルサイトをご覧下さい。
これからはいよいよ、「カタカムナの時代」が始まります!
たくさんのご応募をお待ちしています♥

https://katakamu-na.com/

※3月1日にまたお知らせ致します。

愛と光の祭典カタカムナの響き ミスマルノタマ神々との共演〜八百万の神々と共に奏でる音霊×言霊×形霊コンサート

日時 : 2025年05月03日 13:00 ~ 17:00
会場 : 岡山シンフォニーホール (岡山県岡山市北区表町1-5-1)
カタカムナ講演 : 吉野信子
創作フラ : 緋田雅子
愛と光の祭典 カタカムナの響き出演者 : 吉野晴子・剣田雅子・田中郁子・ニーナ*カノン
ホラオイィーアリソン・田中由貴子・岡真久恵・ありちゃん・心音天珠・音響妃・武田はるか・青柳友佳子
その他
前売券 : 6,000円 : 当日券7,000円
※ 今、岡山が熱い!皆で「カタカムナウタヒ」を響かせ、新しい平和のエネルギーにチェンジしましょう♥

お申し込み:
https://katakamu-na.com/event-135.htm

メルマガの以前のバックナンバーはこちら

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吉野信子のカタカムナ思念表は以下からダウンロードできます。

https://katakamu-na.com/surei/



配信日:2025年2月16日