吉野信子メルマガ2025年10月14日号【メルマガ42】:「ハ」について(2025年10月14日配信)
メルマガ42:「ハ」について
皆様
10月、秋たけなわですね!皆様、お元気でお過ごしですか?
私は最近、散歩の途中でドングリ拾いに夢中です。
特につやつやのぷっくり太ったドングリを見つけたときは、宝物を見つけたように嬉しいです。
時々、眺めては、誰かに自慢したくなって、いつか、大好きな人にこれをあげたいな・・・と思って、机の引き出しにしまってあります。鬼滅の刃の伊之助(イノシシ)が、大好きな禰豆子ちゃんを子分にしようと「つやつやのドングリあげる」と言っていましたが、今はその気持ち、とても良く分かります。(笑)
それでは、今月も言霊思念解説にまいりましょう。
今月の言霊思念の読み解きは、「ハ(引き合う)」で、数霊「42」です。
「ハ」のカタカムナ文字は、ちびまる子ちゃんの「小〇2つ」の間を「横線一」が結んでいます。つまり、2つの小〇の間の、「引き合う関係」を示しており、見えないエネルギーで繫がって影響し合っていることを表わしています。どちらか一つでは成り立たないと言う意味です。
例えば、「歯・波・葉・羽」など、「ハ」と呼ばれるモノは、どれも引き合って存在しています。
歯・・・上下が引き合うことで、モノを噛む力が生まれます。
波・・・直線は波とは言いません。直線が上下に交互に引き合った曲線を波と言いますね。
葉・・・自然に生えれば、葉っぱも左右交互に生えていきます。
羽・・・必ず、左右対にバランスを取って、真ん中の軸から羽毛が生えています。羽を「翼」と言う意味で見ても、両方が引き合って羽ばたける仕組みです。
つまり「ハ」の「引き合う」とは、「お互いが影響し合って存在する。一方だけでは成り立たない」と言う意味ですね。もう一つ、「ハ(引き合う)」の重要な点は、その「方向性」です。
私と彼が引き合う・・・と言うときは「近づく方向性」です。
しかし、「綱引き」競技で、「ヨーイドン」となると、今度は両チームが「離れる方向性」に引き合います。
A(私)とB(彼)がお互いに引き寄れば、距離は近づきますが、二人の間にあった空間は離れて亡くなっていきます。
綱引きの場合は、お互いのエネルギーは、引き離れる方向性に動きますが、ロープに掛かる圧は、エネルギーを引き戻そうと働いています。その均衡が破れれば、ロープは切れてしまうでしょう。
つまり、「引き合う」とは、常に双方向の力が働いているのですが、その時、引き寄る方向を見ているのか、引き離れる方向を見ているのかで、表現が少し違います。
引き寄る方向性を見ている時・・・清音の「ハ」と言い、
引き離れる方向性を見ている時・・・濁音の「バ」と言います。
それでは、幾つか、「ハ」と「バ」の付く言葉を、言霊と数霊で読み解いてみましょう。
ハタキ ⇒(ハ)引き合って、(タ)(ホコリを)分ける、(キ)エネルギーを持つモノ
今では余り使わなくなったので、知らない方もいるかも知れませんが、パタパタとハタキをかけて、ホコリを払う掃除道具です。「ハタキ」は「引き寄る方向性が、ホコリを分ける」状況を表わしていますが、次の瞬間、勢いを付けるために引き離しますね。やはり両方向を持っています。でも、「はたく」時は近寄った時を見ているので「ハ」タキと言います。
数霊: 42+26+29=97 ⇒ (9)発信放射が、(7)調和する
なんと、(9)ハタキを一生懸命かけても「舞い散る」だけなので、(7)「調和する」つまり、同じだ・・・と言っています。掃除機で吸い取るか、雑巾がけをするコトでしか、根本的にホコリは取り除かれないと、数霊は教えてくれています。(笑)
ハイ ⇒ (ハ)引き合っているコトを、(イ)伝える
「ハイ」と言う返事は、一応「OK」みたいな意味ですが、返事だけの時もありますね。しかし「ハイ」と言えば、方向性はあなたの方へ「(ハ)引き寄っていますよ」と「(イ)伝える」ので、物事はスムーズに行きますね!
数霊: 42+5=47 ⇒ (ホ)引き離す
エツ!反対でしょう!さっきは「引き寄る」と言ったはず・・・と思いましたか?実は、言霊は、その状況を、数霊は、そのエネルギーを表わすので、
「ハイ」と言えば、OKと言う意味なので、その件について、エネルギーは「引き離れる(一先ず決着)」となるのです。「ハイ」という返事は、物事を円満に終わらせる良い方法かも知れません。
抜糸・抜歯(バッシ)⇒(バ)(離す方向に)引き合って、(ツ)(そのまま力を)自然に集めた、(シ)示し
糸を抜くも、歯を抜くも、引っ張る方向性を見ているので、「バ」と言います。小さい「ツ」は、そのまま自然に引っ張るモノを「集める」と、「シ」示されるのは、抜けた歯や、糸です。
数霊: -42+44+23=25 ⇒ (カ)力、重力
抜糸・抜歯の数霊は、「チカラ」又は「(引っ張る方向に)重力をかける」コトだと言っています。とてもリアルに想像できますね!痛そう・・・
今月の思念解説は以上になります。
11月は「エ(うつる)」で、数霊「43」です。どうぞお楽しみに!
下記に来月の大阪でのイベントをお知らせしますね。「白鳥監督」の映画と講演、天使の歌声「シェイリーマリー」さんと、吉野信子、3名のコラボイベントです。たくさんの皆様のご参加お待ちしています♥
2025年10月吉日
カタカムナ言霊伝道士 吉野信子
お知らせ
地球蘇生×カタカムナ×地球への祈りコンサート
https://katakamu-na.com/event-254.htm
開催日:2025年11月29日(土)
時間:開場12:00/開演13:00
入場料:前売り5500円/当日6000円(小学生は半額)
※チケット代の売上から経費を差し引いた金額を映画制作に寄付させていただきます。
映画上映:新作短編映画『心に木を植えよ』
出演:白鳥哲/吉野信子/シェイリー・マリー
場所:岸和⽥市⽴浪切ホール 小ホール (大阪府⼤阪府岸和⽥市港緑町1-1 1階)
お問い合わせ:[email protected]
葛山、日本や世界が多くの問題と地球の危機に直面する中、人々の意識と方向性を見直す時が来ました。
日本人が古くから和を重んじ、大切にしてきた利他の精神性が人類全体に広がることが、地球が持続可能な循環をしていくために今、必要不可欠であるということ。
「合理的利他主義」(rational altruism)フランスの思想家、ジャック・アタリの言葉です。
この言葉の真意「究極のエゴは利他にある」。このことに気づけるか否かが鍵となります。
どんなことも廻り巡ってくる。利他に生きれば生きる程、己に返ってくる。
それを承知で生きる生き方、すなわち「ギフトに生きる」です。
ギフト経済(贈与経済)の先には日本人の利他性があります。日本人は悠久の昔から和を重んじ利他に生きることを精神の支柱にしてきました。
その精神性が人類全体に広がっていくことが地球が持続可能な循環をしていくために今、必要不可欠なのです。
実際にギフトに生きる人々の生き方を通じて利他に生きることの重要性を探っていきます。
この作品は人類全体の希望の灯火となるでしょう。(白鳥哲監督メッセージより)
これまで地球への思いや意識、目指す方向性が同じで、それぞれの立場で活動を続けてきた、地球蘇生プロジェクトを運営する白鳥哲監督、カタカムナを通して調和の精神性を伝えてきた吉野信子、地球を守る龍や自然の神々の声を伝え、共に歌を歌うシンガーソングライターのシェイリー・マリー。
多くの皆様と共に、意識を高め合い、大切な時間を共有いたしましょう。
メルマガの以前のバックナンバーはこちら
https://katakamu-na.com/mm_list.php
吉野信子のカタカムナ思念表は以下からダウンロードできます。
https://katakamu-na.com/surei/