吉野信子メルマガ2022年11月16日号【メルマガ7】:「ワ」について(2022年11月16日配信)

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WRITER 吉野信子
カタカムナ伝道士
カタカムナ言霊伝道士。 2012年、カタカムナ ウタヒ5首6首にある日本語48音の思念を発見した。 言葉を読み解くツールとして48音の言霊を優しい言葉で表現。 「カタカムナ48音の思念表」として一覧表にし発表した。 又、カタカムナ ウタヒ5首6首...

皆様

皆さん、お元気ですか?
日本中、秋も深まり、今年は寒暖差が大きいせいか紅葉が綺麗ですね!
10月末は、青森で講演会があり、十和田湖周辺の紅葉は見事でした!
11月初旬は鹿児島、福岡での講演会でしたが、日本の秋の美しさ、山や海、森や泉の清らかさに心が洗われるようでした。この自然を護ることこそが、人間を護ることになる。
自然が美しければ人の心も美しい。心からそう感じた旅でした。
お陰様で、どの講演会も大成功に終わり、カタカムナが深まった一年であったと思います。
あと1ヶ月ちょっとで今年は終わりますが、見えないところで大転換が起こった年でしたね!

11月の思念の解説は「ワ」で、思念は「調和」。数霊は「7」です。結論から言えば、
① 「ワ」とは、2つ以上の異種間の「調和」、つまり「合体」であり、「共振共鳴」することを指しています。
② ワとは「輪=○」のことで、プラスとマイナスが統合され、「ゼロ=0」の形に成ることを顕わします。
③ 数霊の「7」とは、六芒星(マカバ)=「ココロ」の回転軸(7=中心)を指します。
一週間が7日で聖書では、日曜日が安息日と決められ、働いてはいけない日と決められていますが、それは、この日曜日が「日=ヒ」であり、「7(ナナ)」の根源を顕わしているからです。ココロの回転軸「7」は動いてはいけないという意味だと思います。
④ 又アルファベットの「o(オー=奥深く)」は「ワ」の形である「ゼロ=0」と同じ形霊を持っていますが、ワ=7が顕わす調和のエネルギーは、先ず、奥深くの中心へと縮まっていきます。そのエネルギーが、中心の根源で濃縮され、その強大な力で一つに統合し、その衝突の力は、反転して、調和の力が水紋のように外に向かって広がっていきます。これが私たちが見ている水の波紋の広がりです。この外への広がりは、先ず最初に、奥深くの内側に向かったエネルギーの反転した姿に他なりません。このように、調和し、共振共鳴した波動はやがては外の世界に向かって、回りを振動させながら広がっていくのです。
それが「ワ」という概念であり、数霊「7」の現象(減少)です。
よく見るとカタカナの「ワ」と「数字の「7」、そしてもう一つのカタカナ文字の「ク」はとてもよく似ていますね。これは「ワ=調和」という状態が、中心軸7に向かって引き寄る(ク)コトで起こることを顕わしている為です。

⑤ 「ちょうわ」の数霊を数えてみましょう!「27+4+19+7=57(伝わるワ)」となります。
式を思念に置き換えると「凝縮したモノ(27)が、新しく(4)、生まれ出て(19=反転して)、調和する」
と「ワ」の④の解説と同じ内容を顕わしていますね!どうすれば「和」を創れるのか・・・?先ず、中心で大きな力同士がぶつかり合い、一つになった力を外に反転させる・・・これは「相撲」の動きを想起させます。「ハッケヨイノコッタ!」で全力で中心でぶつかり、動きを止めて(ゼロ)、両力士の力によって反転し、相手を外に出す。相撲が御神事として日本の神社などで執り行われてきた意味が分かりますね!

と言うことで、今回も「ワ」が付く言葉の読み解き練習をしてみましょう!
1つ目は「若い」で、2つ目は「枠(わく)」という言葉です!

① 若い⇒「わかい」とは思念で読むと「調和の力が伝えるモノ」となります。心身調和の力で、
内外へとキレイな波紋を作っていく状態を、私たちは「若い!」と感じるのでしょうね!

数霊は、「わかい⇒7+25+5=37(ユ=湧き出る)」です。エネルギーが次々と湧き出る状態は「若い」と表現できますね!

形霊として文字を読むと、「若」は、「遮り(サ)の右」と書きますね。現世に生まれ出るトキは、カタカムナウタヒの外側の言霊の回転方向・・・つまり右回りとなります。「若い」とは、遮られたカタカムナの、「右方向」から生まれて来るモノは「若い」と言っていることになります。

② 枠(わく)⇒思念で読むと「調和して、引き寄るモノ」が「枠」だと読めます。□、△、○などの
枠は、全て繋がって空間を囲むモノです。その意味で最初と最後が繋がって(調和して)引き寄っているモノと言う思念読みはぴったりの表現だと分かります。

数霊は「わく=7+11=18(ア=感じる・生命)」となります。枠とは「カタ」という言葉で言い換える事が出来ますね。カタカムナの「カタ=枠」の内側に引き寄る「カム」とは生命エネルギーです。「ナ」で「カタとカム」は一つに繋がり「生命体(カタカムナ)」となります。枠の数霊が18で「感じる生命」とは、正しくこのことを顕わしています。空間を囲むと、エネルギーが内外に循環しだし、命を産み出す・・・これがカタカムナの法則です。

「枠」の漢字を破字にすると、「エネルギー(木)が、九(=球○)、十となる」と読めます。
正しくこの「枠(わく)」の字は、「エネルギー(木)が、「九=○」の枠の中で統合し「十」となって、カタカムナの「○十=生命体」を創り出すことを表現しています。

それでは、今回は、ご自分で3つの「ワ」が付く言葉を探し出し、言霊、数霊、形霊で読み解いてみて下さい!自分で考え、自分で読み解く事でしか、実は、思念の正しさや、数霊の正しさを心から納得することはできません。たとえその結果、読みトキが繋がらなかった場合でも、何故繋がらないのか・・・?と考え始めることで、物事の本質を発見するきっかけとなることがよくあります!是非、挑戦してみて下さいね!
それでは又、12月にお会いしましょう!お楽しみに♥
感謝

2022年11月:カタカムナ言霊伝道士: 吉野信子



配信日:2022年11月16日