吉野信子メルマガ2024年02月19日号【メルマガ22】:「ヘ」について(2024年2月19日配信)

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WRITER 吉野信子
カタカムナ伝道士
カタカムナ言霊伝道士。 2012年、カタカムナ ウタヒ5首6首にある日本語48音の思念を発見した。 言葉を読み解くツールとして48音の言霊を優しい言葉で表現。 「カタカムナ48音の思念表」として一覧表にし発表した。 又、カタカムナ ウタヒ5首6首...

メルマガ22:「ヘ」について
皆様

皆様、お元気ですか?
2月は「逃げる」と言いますが、既に残りわずかですね。
2月12日の龍雲先生との「埼玉コラボ講演会」も大成功に終わりました。会場に来て頂いた皆様、本当にありがとうございました!

2月の思念解説は「ヘ」で、思念は「縁(ふち)・外側」です。数霊は「22」になります。

カタカムナの基本概念は、「カタ」という閉じられた空間の内側と、外側を繋ぐ「カム」のエネルギーの循環が「ナ(核)」で一つに繋がっているという意味です。
ちょっとイメージして下さい。カタである○を描いて、その内側から○をみている視点があるとします。その時その視点は、その○を「ヘ」と呼びます。一方、○の外側から○を見ている視点は、その○を「ベ」と呼びます。「へ」とは、その閉じられた「カタ」の内部空間から見た「縁・外側」を言い、
「ベ」とは、その閉じられた「カタ」の外部から見た「縁・外側」を指しています。
つまり「へ」と「べ」は「カタ」という同じモノの裏表だと言うことができます。
このメルマガでは、思念をより分りやすくするために、「ヘ」を「外側の裏(内)」、「ベ」を「外側の表(外)」と記述してみます。

例えば「なすび」などの「ヘタ」は、内側の実が堅くなって「外側の裏(ヘ)が、分かれたモノ(タ)」と読み解けます。ヘタも実の一部だったんですね。

「ヘソ」というと、「外側の裏(ヘ)が、外れたモノ(ソ)」となります。その外れたモノとはお母さんと繋がっていた「ヘソの緒」ですよね!

ヘソとは

又同じ「ヘソ」でも、身体の輪郭を外側とみると、「へ=輪郭」から、「ソ=外れたモノ」と読み解く事も出来ます。そうすると「ヘソ」とは身体の輪郭から一番遠く外れた場所、つまり「中心に位置するモノ」となりますね。
私たちは、中心を「ヘソ」とも言いますね。

このように、思念読みで、「縁・外側」を立体内部から見たモノとして読み解いても、
2次元でイメージした形の外側(輪郭)として読み解いても、その捉え方が自然であれば、思念で矛盾なく読み解け、本質を顕わす事が分ります。本当に不思議ですが、言葉で通用する捉え方であれば矛盾がない・・・「言葉」とは、やはり「宇宙の真理」だと言えるのではないでしょうか。

別(ベツ)とは

それでは「ベ」の方も見ていきましょう。別(ベツ)とはなんでしょうか?
「別(べつ)」とは「外側の外(ベ)」に、集まった(ツ)モノ」となります。それは本体ではない「別」のモノを顕わしますね。

「ベッド」と言うと「外側の表(上=ベ)へと集まって(ツ)自分が統合する(ド)モノ」となります。
「ああ疲れた!」といって、ベッドに倒れ込む感じ、出ていますね!

それでは「ヘ」の数霊「22」はどうでしょうか?

同じ数が2つ続く場合は「次々にその数が発生する」と言う意味になります。
なので、2は「増えるモノ・負・振動」という思念をもつので、22(へ=縁・外側)は、一桁読みの連続数とみて「次々と広がる振動(増えたり減ったりするモノ)」と読み解けますね。これは、カタカムナの中心の振動源から出て広がる「波紋」をイメージして頂くと良いかと思います。
水の表面の振動は「2次元の波の広がり」に見えますが、空気中で振動すれば、それは3次元の「球体」状に広がっていきます。波動は消えていきますが、同じ振動が続く限り、新しい球体ができ続けます。その広がった輪郭を22(縁・外側)と言うのですね。

それでは幾つか「へ」の付く言葉を思念と数霊でも読み解いてみましょう!

返事(ヘンジ)⇒外側(へ)に出る(ン)内なる示し(ジ)
  *そのままですね。
数霊→22+48-23=47(ホ・引き離れるモノ)
  *返事は、相手に返すモノ。つまり、自分から引き離れるモノです。

勉強(ベンキョウ)⇒外側に出る(ベン)、エネルギー(キ)が、自然に新しく(ヨ)生まれ出る(ウ)
  *勉強することで、これから役に立つモノが生まれ出ると言っています。なるほど・・・
数霊:-22+48+29+4+19=78(調和したモノが離れる)
  *勉強すると、学んで身についたモノが必ず役に立つ感じですね!

ヘッド⇒外側(ヘ)が、内(身体)に自然に集まって(ツ)、統合されるモノ(ド)⇒頭
あるいは、(情報などが)外側(へ)の内(脳)に集まって(ツ)、統合されるモノ(ド)⇒脳の思考システム
  *ヘッドもヘソと同じように、形としての本質と、機能としての本質の両方が読み解けました。

それでは遅くなりましたが、12月のメルマガ「ノ」の宿題の答え合せがまだできていなかったので、最後に読み解いてみましょう。「農業」と「のこぎり」でしたね。

農業(のうぎょう)⇒時間をかけて(ノ)生まれ出る(ウ)内なるエネルギー(ギ)によって、自然と新しく(ヨ)生まれ出るモノ(ウ)
  *農業とは、時間をかけて種をまき、世話をして、ようやく生まれ出る、土の中のエネルギーによって、自然に新しい芽が出て稔るモノ・・・となりました。その通りですね!
数霊:20+19-29+4+19=33(モ・漂う)
  *「漂う」とは「右左に動く」と言う意味で、「イコール(33)」と本質は同じです。農業で土に「容れたモノ・あるモノ」と「出るモノは同じ」で、それで循環していると言っている。つまり土こそ作物なんですね!

のこぎり⇒時間をかけて(ノ)転がり入り、転がり出る(コ)内なるエネルギー(ギー)が離すモノ(リ)
  *そのまんまですね!解説不要
数霊:20+16-29+8=15(ヤ・飽和する)
  *ノコギリのエネルギーが「飽和する」と木が切り離されますね!

以上です。ご自身でも今月の「へ」の付く言葉、是非、読み解いてみて下さいネ!
3月は「シ」、数霊「23」を解説します。どうぞお楽しみに!
寒かったり暖かかったり・・・着実に春はもうすぐそこですね!
風邪など引かれませんようにご自愛下さい♥

2024年1月吉日
カタカムナ言霊伝道士  吉野信子

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吉野信子のカタカムナ思念表は以下からダウンロードできます。

https://katakamu-na.com/surei/



配信日:2024年2月19日